芋焼酎や麦焼酎は、原料である芋あるいは麦の風味がしっかり主張する焼酎。どちらかといえば水割りやお湯割り、もしくはストレートで原料本来の香りや味を楽しみたい焼酎。カクテルを作る場合も、ベース（焼酎）と材料それぞれの個性を考えて、けんかしない組み合わせを選ぶ必要があります。
米焼酎はその点、小難しいこと堅苦しいことはなし！お好きな果汁や飲み物で割って、飲む人それぞれの味を楽しんでください。米焼酎は、味や香りをプラスしやすい、懐の深いカクテルベースなのです。

カクテルベースというと、リキュールやスピリッツといった強いお酒が一般的。例えば女性に人気のソルティードッグ、モスコミュール、スクリュードライバー、ブラディマリー。「レディーキラー」なんて呼ばれているこれらのカクテルのベースはいずれもウオッカ。アルコール度数40度以上となかなか手強いお酒です。
こういうカクテルは、当然のことながら酔うのも早い。確かにおいしくて好きなんだけど、たくさんは飲めませんよね。「いろんな味を楽しみたい！「いつまでもおしゃべりしていたい！」それが女子の本音なのに！です。

そんな女子におすすめしたいのが、「吟球磨堤」で作る焼酎カクテル！作ってみたいカクテルのベースがウオッカ、ジン、ラム、テキーラだったら、それを吟球磨堤で代用してみましょう。
世界4大スピリッツと呼ばれるこの4種類のお酒は、アルコール度数が40〜50度もある蒸留酒ですが、吟球磨堤なら同じ蒸留酒でありながらそのほぼ半分の25%。先ほど挙げたソルティードッグ、モスコミュール、スクリュードライバー、ブラディマリーも、「レディーキラー」というよりは「ジェントルマン」的に仕上がります。アルコール度数は控えめながらも、吟醸酒のような芳香が爽やかに香る吟球磨堤ベースのカクテル。ぜひおうち女子会でゆるゆる飲んでね！